「道の駅風Wとままえ」は、国道232号線の日本海オロロンライン沿い、苫前町にある道の駅です。
苫前町は、海沿いに立ち並ぶ北海道最大級の風力発電群が町のシンボル。風力発電にちなんで「ふわっと=風W(Wは電力のワットより)」と名づけられました。
道の駅として登録されたのは、北海道では94番目。平成18(2006)年です。
「道の駅風Wとままえ」のメイン施設は、温泉宿泊施設の「とままえ温泉ふわっと」です。
湧出温度46度の塩化物強塩温泉で、露天風呂からは日本海の向こうに天売島・焼尻島を一望できます。
苫前町のご当地キャラは「くまだ とまお」。ヒグマをモチーフにしていて、青い帽子には苫前町の名物である風車、海の幸や山の幸などの特産品をPRして、胸には町章が描かれています。
「道の駅風Wとままえ」がある苫前町は、冬眠を逸したヒグマに10名が殺傷(7名死亡・3名重傷)された、日本史上最悪の熊害「三毛別羆事件」が起こった町として知られています。
事件のヒグマは、体重340kg、吻端から後足の踵までの長さ2.7mあったそうなので、「くまだ とまお」のように可愛くはないと思いますが・・・。
道の駅の館内にはレストランやラウンジもあります。
レストラン「風夢」では、地元苫前の食材を活かした料理を中心に、和洋中のバラエティーに富んだメニューが楽しめます。
「喫茶WINDMILL(ウインドミル)」の入り口では、ソフトクリームをテイクアウトできます。
建物の裏手には無料の足湯があり、日本海に浮かぶ夫婦島の天売島と焼尻島の景色を眺めながら足湯が楽しめます。
また、道の駅の建物の前には直売所の「よってけ屋」があり、甘エビやホタテ、八角、メロンやかぼちゃなど、苫前町の水産品や農産品を販売しています。
2024年スタンプ帳のページは110ページです。スタンプは、館内にあり押印できるのは道の駅が開館している時間のみです。
道の駅風Wとままえ
所在地:北海道苫前郡苫前町字苫前119番地の1
電話番号:0164-64-2810
休館日:なし
開館時間:7:00~22:00