
2024年10月1日~3日にかけて、せたな町にある「せたな青少年旅行村」と「長万部公園キャンプ場」にハシゴでキャンプ。(キャンプ場の紹介記事は後ほど)
「長万部公園キャンプ場」にチェックインする前に、長万部温泉で日帰り入浴してきました。

長万部温泉について「長万部温泉利用協同組会」のホームページには以下のような記載がありました。
昭和の初めに個人が偶然掘り当てたガスから、町内にはガス鉱脈の存在が確認されていました。昭和二十九年から本格的試堀がなされていたところ、翌年、昭和三十年二月、突如、ガスだけではなく、温泉も噴き出しました。自噴を続ける井戸周辺はたちまち野天風呂化し、禁止も効果薄く、町営の仮施設が設置されます。十一月には売店・食堂・酒場、ついで旅館も開業し、あっというまに温泉街ができあがってしまいました。
その後、昭和三十八年に温泉を有効的に活用することを目的として、長万部温泉協同組合が設立しました。
長万部温泉では、現在7軒のホテルや旅館が営業しているようです。

今回利用したのは「丸金旅館」です。
実はいつも見ているカブトレーラーで北海道各地ををキャンプするYouTubeチャンネル「ゆるたびチャンネル」で紹介されていたので来てみたのです。

「丸金旅館」は、温泉旅館ですが日帰り入浴もできます。
入浴時間は、なんと朝の7時から夜の9時まで。日帰りで朝風呂が楽しめるってうれしいですね。

日帰りの入浴料金は、大人700円/小人(小学生迄)400円(税込み)です。

泉質はナトリウムー塩化物泉(高張性弱アルカリ性高温泉)で、神経痛や五十肩・運動麻痺・関節痛筋肉痛・貧血症・胃腸病など、体に浸み芯から温める効果がありそうです。

源泉100%かけ流しで、洗い場まで温泉が溢れていますが、これが熱くて歩くのが大変。温泉の温度は42℃以上もあります。
内湯の横には、蛇口があり飲泉も可能。慢性消化器病や慢性便秘・貧血などの飲泉効能があるそうです。

それほど広くはありませんが露天風呂もあります。

館内には、大ヒットしたテレビドラマ「北の国から」の原作・脚本で知られる倉本聰さんのサイン色紙が飾られていました。
倉本聰さんも「丸金旅館」の温泉に入ったのでしょうか。
長万部温泉 丸金旅館
所在地:北海道山越郡長万部町温泉町
電話番号:01377-2-2617
ホームページ:http://www.marukinryokan.jp
