今回の日本原子力文化財団(JAERO)の仕事は、寿都町と蘭越町の魅力の発信です。「道の駅よってけ!島牧」に向かう前に立ち寄ったのは寿都町の「弁慶岬」です。全国各地に弁慶伝説が残されていますが、ここ寿都町にも源義経と弁慶が滞在したと言い伝えられています。
奥州から逃れてきた源義経と武蔵坊弁慶の一行は、北海道に渡って寿都町に滞在しました。弁慶は、毎日この岬に立って同志の到着を待っていたとか。そんな弁慶の姿を見たアイヌの人たちは、この岬のことを「弁慶岬」と呼ぶようになったと言われています。そんな「弁慶岬」には、大きな弁慶の石像が建てられています。
「弁慶岬」の駐車場の横には無料で利用できる休憩所があり、中から日本海を背景に立つ弁慶を眺めることができます。
また、建物の中には「弁慶岬」の写真がたくさん展示されていました。夕陽に赤く染まる日本海と弁慶像の景色はさぞ美しいでしょうね。
弁慶岬
ホームページ(寿都町観光):http://www.town.suttu.lg.jp/tourism/detail.php?id=107