「道の駅あびら D51ステーション」は、平成31(2019)年4月に北海道で124番目に登録された道の駅です。
安平町の農畜産品や加工品などの特産品、観光情報、歴史・文化情報などを集結した施設で館内には、「特産品・ベーカリーコーナー」「テイクアウトコーナー」「農産物直売所」「レガシーギャラリー」などがあります。
「道の駅あびら D51ステーション」がある追分地区は、鉄道拠点として発展しました。道の駅には、「D51鉄道資料館」が併設されていて、蒸気機関車D51 320号とともに、鉄道に関する貴重な資料を見ることができます。
屋外には、北海道仕様の特急列車「キハ183系車両」や「車掌車 ヨ3500」「有蓋車貨車 ワム80000」も保存展示されています。なお、冬はブルーシートで覆われていて見ることができません。
また、レガシーギャラリーには追分機関区の歴史とともに、蒸気機関車D51 320号や北海道仕様の特急列車「キハ183系車両」の歴史や解説も展示されています。
テイクアウトコーナーのD51カフェでは、カレやうどん、長芋フライ、メンチカツ、コロッケなど、安平町の地域食材を使ったメニューが楽しめます。
この日は、蒸気機関車がモクモクと出す煙をイメージした灰色が特徴の「もくもくD51ソフト」をカップで注文。
竹炭が混ぜて煙のような灰色を出しているそう。紙カップにはD51の車輪が描かれていました。
道の駅あびら D51ステーション
所在地:北海道勇払郡安平町追分柏が丘49-1
電話番号:0145-29-7751
休館日:年末年始(12月31日~1月3日)
開館時間:9:00~18:00(4月~10月)9:00~17:00(11月~3月)
公式ホームページ:https://d51-station.com/