都良(TORA)の北海道キャンプ場、温泉、道の駅、ホテル情報

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鶴の湯温泉(安平町)

オートリゾート苫小牧アルテン」をチェックアウトした後に、立ち寄ったのは安平町にある「鶴の湯温泉」です。

鶴の湯温泉」は、明治4(1871)年に発見された歴史がある温泉です。鶴が沢池に浴して傷を癒(いや)していたところから、「鶴の湯」の名がつけられました。

 

明治35(1902)年には2階建ての豪華な温泉宿が建てられ「仙遊館 鶴の湯」として開業して賑わったそうです。

現在の建物は、平成22(2010)年に建て替えられたもの。

「鶴の湯温」に温泉の前にある池を中心として庭園は、道内随一のハス池庭園として知られ、夏にはハスの花が咲き誇るそうです。また、池の周辺や建物の周りには、本物そっくりの鶴の模型があちらこちらに置かれています。

館内に入ると左手に、下足箱室と入浴券が購入できる券売機があります。

入浴料は、大人 530円(中学生以上)、子供 320円、3歳以下は無料です。

なお、浴室にはシャンプーやボディーソープなどはおいていません。持参していない場合には、券売機で購入できます。

建物に入って入り口すぐに受付があって、左手に先ほどの下足箱室と券売機、右手には「お食事処和(わ)」があり、ラーメンやカレーライスといった軽食の他、ザンギやソフトクリームなどのメニューもあります。

客室の並びに休憩室もあるようですが、現在は使用禁止になっていました。

建物中央にある中庭を挟んで、奥に男湯と女湯があります。

温泉の泉質は冷泉含硫黄、ナトリウム、炭酸水素塩泉。安平川流域に湧出する14.5℃の冷泉を加熱して浴用として使用されています。なんと、浴室の中にも鶴の模型がありました。

休憩室は使用禁止になっていましたが、受付の横に並ぶ自動販売機の前には、テーブルとソファーが置かれていて、風呂上りに休むことができます。

鶴の湯温泉の情報

・所在地:北海道勇払郡安平町早来北町5番地
・電話番号:0145-26-2211
・駐車場:あり
・ホームページ:http://tsurunoyu.jp/
・営業時間:10:00~21:00